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ことばの美学39 ラヂオの力 [雑記]

 ラジオ好きの父は、どこへ行くのでもソニーのトランジスタ・ラジオを持っていった。そのせいか、ラジオはずっと手放せない。それも日本製のソニーでなければならない。感度がぜんぜんちがう。しかし、いまは中国製になってしまった。それでもチューニングはデジタルになったから、使いやすさの面ではずいぶん進歩したといえる。充電式でも、しばらく充電せずに、かなり何日もつづけてつかえる。以前はテレビは1と3チャンネル程度だったが、いまは12チャンネルまで聞ける。しかし、問題は地デジ化によって、それが不可能になることだ。これは大きな問題かもしれない。ラジオで1チャンネル(もっとも報道が早い)を聞くことができなくなると、情報収集に支障をきたすだろう。テレビのデジタル化は、今回の大災害でおおいに役立ったラヂオの力を弱めることにもなるのだ(☆テレビを受信できる型は、すでに姿を消しているようだ)。ちなみに、このモノラル・ヘッドホン型はとても使いやすい。ステレオだと、コードが邪魔になることもあるし、周囲の音が聞こえないのは危険だ。


SONY FM/AM ポケッタブルラジオ R351 ICF-R351

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  • 出版社/メーカー: ソニー
  • メディア: エレクトロニクス



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共通テーマ:日記・雑感

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