続報！　ビンラディン殺害のSEALは、やはりDevGruだった！！：☆威蕃秘笈☆――本と音楽と翻訳 by 伏見威蕃：SSブログ

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続報！　ビンラディン殺害のSEALは、やはりDevGruだった！！　[本・読書] [編集]

　前の書き込みで、ウサーマ・ビン・ラーディンを殺害した部隊がSEALであるなら、DevGruにちがいないと述べたが、昨夜のディスカバリー・チャンネルの特別番組で、それが確認された。関係者多数が登場し、再現映像と現実の画像をとりまぜたこの番組によれば、パキスタンに潜入したのはチヌーク２機、ステルス性能の高いブラックホーク２機の合計４機、兵員７９人だったという。ブラックホーク２機の強襲チームが建物の１階と屋上から突入、挟み撃ちにする計画だったが、１機が塀のために地面降下をうしなって塀と接触して不時着、計画を変更せざるをえなくなった。この強襲チームはSEALチーム６（すなわちDevGru）で、デルタがバックアップとしてチヌークに乗っていたもようだ。ブラックホーク１機の不時着は、例の「ブラックホーク・ダウン」事件を彷彿させるが、この番組にはなんとそのときのブラックホークの機長マイク・デュラント（当時准尉）も登場するという手の込みようである。
　ところで、マーク・ボウデンの『ブラックホーク・ダウン』でも同名の映画でも巧妙に伏せられている情報が、『キラー・エリート』では散見する。DevGruに関する情報といい、なかなか鋭い切り込みの本であるといえよう。