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ことばの美学40 歌に事寄せて その1 [雑記]

6月のジャズボーカル発表会「雨の音楽会」で歌う曲は、これにしました。seeingというのは、あるはずのないものが見えることで、歌というのはいろいろな解釈ができますが、これは亡くなったひとを偲ぶ歌とも考えられます。第二次世界大戦中にもよく歌われたようです。ざっと直訳すると――

懐かしい場所で、いないはずのあなたの姿を見る
その姿を、一日ずっと心に抱き締める
小さなカフェ、近くの公園
メリーゴーラウンド、栗の木、願いの井戸
美しい夏の日には、いつもあなたの姿を見る
明るく楽しい物事は、いつもあなたの思い出と結びついてる
朝陽にもあなたを見るし
夜もまだ浅いうち、月を見ているつもりでも
そこにはあなたの姿がある……。

今回の大災害、知人はたいがい無事のようでしたが、その親類縁故のかたがたのことを思うと、あまりことほぐ気にはなれません。

これはうちの先生。ボシュウ中みたいですヨ。すてきでしょ。

http://www.youtube.com/watch?v=HTCthwvEZWA




Alone Together

Alone Together

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ローヴィング・スピリッツ
  • 発売日: 2006/08/23
  • メディア: CD



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