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Gretch 6120 (1959) Nashville Classic (Made in Japan) [ギター・音楽]

0フレットと、12フレットチューニングができないただの棒のブリッジをうさんくさく思って買い控えていたグレッチだが、弾いてみるとなかなかいい音だ。0フレットはチェット・アトキンスの希望でつけたもので、開放でも1フレット以上とおなじ音がするという目的があるようだ。たしかに、1弦Eにメロディがあると、落ち着かないことがある。この特製のビグスビー・トレモロアームに手を置くと、チェットほど指が長くないので、ちょっと苦労する。スーパートロンとフィルタートロンというピックアップの組み合わせは、チェットがもっとも多くレコーディングに使った1961年モデルとおなじだ。そういう意味では、オールドのグレッチよりもチェットのカントリー・ジェントルマンに近い。チェットはグレッチにいろいろ不満があって、最後のほうはGibsonに変えているが、やはりグレッチには華がある。gretch6120-59.jpg


キング・オブ・グレッチ/YOUNG GUITAR special issue (シンコー・ミュージックMOOK)

キング・オブ・グレッチ/YOUNG GUITAR special issue (シンコー・ミュージックMOOK)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: シンコーミュージック・エンタテイメント
  • 発売日: 2010/12/15
  • メディア: ムック



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