Ｍａｒｔｉｎ D-28 (1980)

Ｄ‐２８なんてベタで恥ずかしいという気がしていたのだが、やはりあらゆる面でオールマイティなギターだ。ギブソンの特徴ある音とスタイルも好きなのだが、フラットピッキングをやるには、舷の間隔がほんのちょっぴり広い。逆にいえば、だからギブソンのほうがフィンガーピッキングはやりやすい。これは使い込んでいて傷もあるし、ピエゾもついているので安かった。フレットも打ち変えてある。オリジナルのほうが高いというのは、馬鹿な話で、手を加えてあるほうが弾きやすい。いや、手を加えないと自分のギターにはならない。いまはＪ－１００を調整中なので、もっぱらこれを横に置いて、ドク・ワトソンを弾いている。