『聖戦の獅子』 [新刊!]
クランシー&ピチェニックにもうひとり共著者が加わったオプ・センター・シリーズ第9作。舞台はアフリカ南部のボツワナ。カトリック司祭が、民兵集団とおぼしいものたちに拉致される。が、身代金の要求はない。彼らの狙いはどこにあるのか? ヨーロッパの企業家集団が事件の背後にいる気配もあった。遠いアフリカの地で中国と日本の権益が微妙にからみあって、事態をいっそう複雑にしていた。前回の危機で軍事行動を担当するストライカー・チームを失ったオプ・センターは、急遽、情報収集チームを派遣したが……。8月末発売予定。