SSブログ

『F-16エース・パイロット戦いの実録』ダン・ハンプトン [本・読書]

あまりに不親切な訳。以下、この訳書に対する補遺・修正・訳注である。
全体――マイル→海里であることを注記すべき、操縦桿→フライバイワイヤ方式の「サイドスティック」であることを注記すべき。
F-16CJ図解――AOA(迎え角、FLCS(飛行制御システム)、ISA(統合サーボ・アクチュエータ)
P20――かわいいベティ(Bitching Betty)→やかまし屋のベティ、べちゃくちゃベディ。
P87――フルードフォアの編隊の位置関係???
P92――連続横転(バレルロール)→機首方位45度の水平線上の仮想点のまわりをロールする機動。
P112――俗語の直訳が意味不明???
P123――コマンド・パイロット→勤続15年以上、飛行時間3000時間以上のパイロット。
P155――ゼネラルダイナミックス→ジェネラル・ダイナミクス(ググらんんのかね? まったく)。
P163――1944年のなかごろには、陸軍航空隊(現在の空軍の前身)→1944年の時点では、「陸軍航空軍」。
P230――そのままの位置で機体を回転(ピルエット)――「そのままの位置」???「回転」???背面から戻したということでは? このあたり不可解。
P271――第三BTN→第三大隊。
P285――曳行デコイ→曳航デコイ。
P308→(ZSU-23-4について)ことにすぐれた機動性を持つ、超小型高射砲→「自走高射機関砲」。高射砲ではないし、「自走式」。「四砲身」ではなく「四連装」。
P339――連続算出命中点(CCIP)→弾着点自動算定
P350――可動式高射砲??? 自走高射砲なのか? 高射砲はどんなものでもたいがい「移動できる」。コンクリで固めてはいない。
P352――装甲兵員輸送車→装甲人員輸送車。
P368――八の字旋回→8の字旋回。
P373――砲口照準→砲腔照準
P378――20ミリおよび30ミリ砲弾――機関砲弾。



F‐16―エース・パイロット 戦いの実録

F‐16―エース・パイロット 戦いの実録

  • 作者: ダン ハンプトン
  • 出版社/メーカー: 柏書房
  • 発売日: 2013/09
  • メディア: 単行本



nice!(0) 
共通テーマ:

nice! 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。