Fumiko's Kitchen 狐野扶美子のビストロ料理 [クッキング]
まずしびれたのは、鉄のフライパンを使っていること。テレビで有名シェフが自宅でテフロン加工のフライパンを浸かっているのを見て、たいしたことないなと思ったことがある。鉄のフライパンは熱伝導がぜんぜんちがう。弱火でもよく調理できる。それから、食材や調味料の分量を「大匙いっぱい」というように決めるのは、あまり意味がないという注意書き(ご本人ではなく)にまたしびれる。食材や季節や体調によって味付けはちがうのだから、当然だ。不肖ワタクシも、量るのはラッキョウを漬けるときと、菓子をつくるときだけで、あとはぱっぱっとやる。また、「ビストロ」料理というのがいいですねえ。簡便にしておいしいフレンチだ。グランメゾンもたまにはよいが、近くにビストロがあるといいなあ。フレンチはけっこうあるんだけど。ま、自分で作りましょう。ギンガムチェックのテーブルクロスで(いつも敷いてあるが)。