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図書館ブックフィルム [小物・文具]
最近、とみにボロボロになる辞書が増えてきて、これが活躍している。各種あるのだが、これは使いやすい。べつの補修テープの上から貼ることもできる。


デビカ 絵本 補修テープ クリア 5cm×10m 図書館ブックフィルム (色焼け防止 UVカット仕様) 043502 2本セット
- 出版社/メーカー: デビカ
- メディア: ホーム&キッチン
『インテリジェンス用語事典』 [本・読書]
『暗黒地帯』クランシーのオプ・センター [本・読書]
ウクライナ情勢が、いよいよきな臭くなってきた。NATOと米軍は東欧への戦力増強を行なっている。この本は、状況は異なるものの、ロシアとウクライナの国境付近の騒擾を描いている。



暗黒地帯(ダーク・ゾーン)(上) (扶桑社BOOKSミステリー)
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2021/09/02
- メディア: Kindle版

暗黒地帯(ダーク・ゾーン)(下) (扶桑社BOOKSミステリー)
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2021/09/02
- メディア: Kindle版
チャーチル・ファクター ボリス・ジョンソン著 石塚・小林訳 [本・読書]
危機の指導者チャーチル 冨田浩司著 [本・読書]
第二次大戦、諜報戦秘史 岡部伸著 [本・読書]
大英帝国衰亡史 中西輝政著 [本・読書]
歴史のツボを心得ているとてもよい本だ。たとえばレンド・リース法(武器貸与法が誤訳であることも指摘されている)がイギリスを縛る罠で、そのためにイギリスの貿易が禁じられ、衰亡につながったことが説明されている。イギリスは本土防衛戦に勝利したが、外貨準備は底をついていた。「帝国が千年つづいたとしても、あれが帝国最良のときであったと語られるようにふるまおう」とチャーチルは演説したが、それは帝国最期のときでもあった……。この訳にも感銘を受けた。Their Finest Hourはしばしば「もっとも輝かしいとき」と訳されているが、finest は堂々と、立派に、善戦したことを指している。この時機が「輝かしい」はずがないではないか。
手帳、ノート、カレンダーなど [小物・文具]
手帳は毎年おなじものにしたいので、Moleskinのウィークリーダイアリーを使っている。単語や訳語のメモはアナログに回帰し、コクヨの情報カード(シカ)とマルマンのルーズリーフを使っている、マルマンのルーズリーフは、リングが金属製なのがいい。これは場所をとらないA5にした。カレンダーは毎年、歳時記のもの。




Moleskine 2022 12-Month Weekly Pocket Softcover Notebook
- 出版社/メーカー: Moleskine
- 発売日: 2021/06/10
- メディア: カレンダー

コクヨ 情報カード 横罫 5x3サイズ 100枚 シカ-30
- 出版社/メーカー: コクヨ(KOKUYO)
- メディア: オフィス用品

マルマン ルーズリーフ バインダー A5 ジウリス 20穴 ベージュ F290-21
- 出版社/メーカー: マルマン(maruman)
- 発売日: 2019/01/26
- メディア: オフィス用品
PERIL 危機 ボブ・ウッドワード&ロバート・コスタ [新刊!]
ウッドワードの「ホワイトハウス」物の新作が、コスタとの共著で刊行された。あいかわらず面白い。民主党はホワイトハウスを得ただけではなく、上院で50対50になり、ハリス副大統領に1票があるので、多数決で議案を成立できる……と思いきや、ウェストバージニア州選出の一匹狼、マンチン議員が反対するだけで、それが成り立たなくなる(最近もそうなったばかり)。今回は、そういった議会での駆け引きも興味深く描かれている。議事堂占拠事件についても詳しい。いまのアメリカを知るための必読の書だ。
『レジェンド・ゼロ1985』鳴海章 [本・読書]
1980年代半ば、アメリカが核攻撃するのではないかと疑心暗鬼に陥ったソ連とアメリカが、核戦争の瀬戸際に達したことは、あまり知られていない。いわば第二のキューバ危機だった。この本はそんな時代を背景に、日本の航空自衛隊で長年活躍し、米軍パイロットをも感心させたF-4ファントム戦闘機とそのパイロットたちを描いている。さらに、核ミサイルを抱いたソ連の大型爆撃機Tu-95の搭乗員たちの人間模様も描かれ、アメリカ海軍空母のF-14トムキャットのパイロットたちも登場する。ダブル台風のなかで、三つ巴の戦い――ミサイルや機関砲の応酬はなくても、これは戦争なのだ――がくりひろげられる。第三次世界大戦が起きなかったのは歴史的事実だが、まるで操縦教範のような詳しい描写にうならされる。そして、結末に読者はほっとすることだろう……。「一発も撃たせるな」勝利はそこにしかない――という緊張感のもとで行動する空自のパイロットたちに乾杯!
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