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『レッド・メタル作戦発動』参考資料について#4 [本・読書]

下巻
P20 啓開(原文はopening up――障害物を取り除いて通れるようにする)……聞き慣れない言葉かもしれないが、最近も使われている。災害時に障害物を撤去し、道路を通行できるようにすることを意味する。
https://www.mlit.go.jp/road/bosai/measures/index4.html
 また、第二次世界大戦後、航路の安全を確保するための掃海作業を旧日本海軍が行なったが、これも航路啓開として知られている。この作業がきわめて優秀だったことが、海上保安庁や海上自衛隊の創設に寄与したといわれている。
https://www.mod.go.jp/msdf/mf/other/history/img/008.pdf
 軍事では、たとえばアメリカ海兵隊が、上陸地点の地雷を処理するなどして、安全な経路を確保する作業を啓開と呼ぶ。参考資料」『アメリカ海軍の超戦闘艦&有事作戦』(河津幸英著・アリアドネ企画)

P32 最大推力(military power)――ジェットエンジンのアフターバーナーを使用しない範囲での最大推力のことだが、自分には常識となっていることの根拠をあらためて捜すのは、なかなか厄介だ。『ベトナム空戦史』(J・トロッティ著、井上春郎訳・朝日ソノラマ文庫)、『F‐15イーグル』(ジェフリー・エセル著、浜田一穂訳・原書房)あたりが参考資料だったようだ。『テストパイロット・イン・ジャパン』(鳴海章著・枻出版社)では“エンジン出力百パーセント”にルビ“ミリタリーパワー”となっている。

P109 開進発射(spread fire)――長大な資料だが、以下を参照のこと。
https://www.mod.go.jp/atla/nds/Y/Y0041.pdf


テストパイロットインジャパン

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  • 発売日: 2010/02/20
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図説 アメリカ海軍の超戦闘艦&有事作戦 (ARIADNE MILITARY)

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