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〈プロヴァンスの贈り物〉 [映画]

 あれれ、内容は……ピーター・メイルの名が原作としてクレジットされてますが、お話はまったく別。やり手のディーラーが、おじさんの残したプロヴァンスのシャトーへ行って、最初は売ろうと思ったんだけど、少年時代が懐かしくなったり、いい女に出会ったりして、ちょっと気が変わる、という物語。ワインが出てくるので、ついワインを飲みたくなり、いまはヨーロッパで絶滅したカルメネールという幻の品種の葡萄とシラーズによる「テラ・マター」をあけた。チリ・ワインというと馬鹿にする向きがあるが、これはすこぶるうまい(そんなにお安くはないですが)。
 おっと映画の話だった。リュック・ベンソンの「TAXI」シリーズでおなじみマリオン・コティヤールがお尻をまくったりするお色気場面のサービスもあるし、ユーモアたっぷりだから、明るく楽しめます。プロヴァンスは無理としても、勝沼の葡萄畑が買いたくなったぞ。

プロヴァンスの贈りもの

プロヴァンスの贈りもの

  • 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
  • メディア: DVD



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