韓国が愛したピアノ&韓流バラード第4集 [ギター・音楽]
ためしに買ってみたのですが、これがなかなか佳い。限りなく甘くてせつなくいのだが、この音階やリズムのとりかたには、なにか心を打つものがあります。音楽と踊りは、やはり韓国だなあ。ペルシアや西域の踊りや音楽が中原を通ってダメになったのが、朝鮮半島で再生し、日本列島にはいってまたちょっと質が落ちた、というのは勝手な自説だが、このバラードの歌手と日本の演歌歌手の発声を聞き比べたら、そこには明らかなちがいがあるはずだ。
韓流バラードの歌手たち(だれがだれなのかは、まったく知らない)は、バックの和音から突き抜けるのではなく、和音にかぶせるようにして歌う。あるいはフラット気味なのかもしれない。それが聞いていて心地よい。ハングルの歌詞と対訳ととカタカナの読みがついていて便利。しかし、イケメンのジャケットは不要ですな。
「韓国が愛したピアノ」は、「冬のソナタ」の「初めから今まで」にはじまる中村由利子のベスト盤。このピアノは、間をよく知っている。けっして先を急がずに音をひろっている。80年代にはやったジョージ・ウィンストンを彷彿させる。ゆるゆると聞いているとピアノを弾きたくなる(ないのでほしくなる)一枚。
韓流バラードの歌手たち(だれがだれなのかは、まったく知らない)は、バックの和音から突き抜けるのではなく、和音にかぶせるようにして歌う。あるいはフラット気味なのかもしれない。それが聞いていて心地よい。ハングルの歌詞と対訳ととカタカナの読みがついていて便利。しかし、イケメンのジャケットは不要ですな。
「韓国が愛したピアノ」は、「冬のソナタ」の「初めから今まで」にはじまる中村由利子のベスト盤。このピアノは、間をよく知っている。けっして先を急がずに音をひろっている。80年代にはやったジョージ・ウィンストンを彷彿させる。ゆるゆると聞いているとピアノを弾きたくなる(ないのでほしくなる)一枚。
- アーティスト: オムニバス,ソ・ヨンウン,チョ・クァヌ,リーズ,カン,パク・サンミン,キム・シヌ,ブルー・バルーン,キム・ボムス,イ・スヨン,ハン・ソンミン
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2005/03/24
- メディア: CD